寵愛の姫 Ⅰ【完】




ーーーねぇ、莉茉ちゃん。





暁は俺にとって、大切な幼馴染みであり、




…………主でもあるんだ。





どうか、狂愛的なまでの愛情を抱えていても見捨てないであげて欲しい。




君の身は、俺が必ず何があっても守ってみせるからさ。




ずっと、暁の側で愛され続けると良いよ。





……まぁ、俺の幼馴染みをどうかをよろしく。
< 222 / 381 >

この作品をシェア

pagetop