もっと、君に恋していいですか?
「んん…志信…。」

(かっ…かわいいっ…!)

眠りながら名前を呼ぶ薫に、志信はまた胸をキュンキュンさせて、更に何度もキスをした。

唇にキスをすると、薫はまた眠りながら志信の名前を呼んで、キスに応えた。

(ヤッバイ…。かわいすぎ…。また我慢できなくなるぞ、オイ…。)

志信はキスをしながら薫の胸をそっと撫でた。

「んっ…んん…。」

薫は志信の愛撫に甘い声をあげて、ゆっくりとまぶたを開く。

「ん…んんっ?!」

キスをしながら胸をまさぐる志信に驚いて、薫は慌てて志信の体を押し返した。

「あっ…朝から何してんの…?!」

「あ、起きた。」

「そんな事されたらいやでも起きるよ…。」

志信は体を押し返す薫の腕を掴んで引き寄せ、また頬や耳にキスをした。


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