もっと、君に恋していいですか?
薫の部屋を出て、会社まで並んで歩いた。
「バーベキューなんて久し振り。楽しみ。」
「ビールいっぱい飲めるな。でも他の水分もちゃんと取らないと、脱水症状になるって。」
「そうなんだね。気を付けよう。」
会社に着くと、参加者の確認のために各部署に別れた。
キャンプ場に隣接されたバーベキュー施設に向かうため、貸し切りの大型バスに乗り込む。
SS部は人事部や広報部と同じバスに乗る事になっていて、薫は志信と別のバスになる事が少し残念だと思っていた。
薫が参加者のチェックを終えて列に並ぼうとすると、梨花がニコニコ笑って薫の手を引いた。
「卯月さん、一緒に座りましょ。」
二人でバスの一番後ろの座席に座ると、梨花は少し小さな声で薫に話し掛けた。
「部署別でバスも別々で残念ですねぇ。」
「いや…そんな事は…。」
「バーベキューなんて久し振り。楽しみ。」
「ビールいっぱい飲めるな。でも他の水分もちゃんと取らないと、脱水症状になるって。」
「そうなんだね。気を付けよう。」
会社に着くと、参加者の確認のために各部署に別れた。
キャンプ場に隣接されたバーベキュー施設に向かうため、貸し切りの大型バスに乗り込む。
SS部は人事部や広報部と同じバスに乗る事になっていて、薫は志信と別のバスになる事が少し残念だと思っていた。
薫が参加者のチェックを終えて列に並ぼうとすると、梨花がニコニコ笑って薫の手を引いた。
「卯月さん、一緒に座りましょ。」
二人でバスの一番後ろの座席に座ると、梨花は少し小さな声で薫に話し掛けた。
「部署別でバスも別々で残念ですねぇ。」
「いや…そんな事は…。」