もっと、君に恋していいですか?
定時で仕事を終えた薫は、必死で定時に間に合うように仕事を終わらせた後輩たちと、更衣室で着替えていた。
(うーん…。やっぱり汗臭い…。ベタベタして気持ち悪いし…。シャワー浴びたい…。)
薫が汗だくになったTシャツを脱いで、仕方なく出勤した時の服に着替えようとした時。
「卯月さん、良かったらこれ使って下さい。」
後ろから声を掛けてきた梨花が、何かを差し出している。
「何これ?」
「これデオドラントシートです。汗かいた体をこれで拭き取ると気持ちいいんですよ。制汗効果もあるし、ちょっといい香りもします。」
「ああ、CMかなんかで見た事あるやつだ。ありがとう、使わせてもらうね。」
「どうぞ。」
薫がシートで体を拭いていると、梨花がマジマジとその様子に見入っている。
「あのー…何?」
恥ずかしくなって薫が尋ねると、梨花は羨望の眼差しで薫の体を見た。
(うーん…。やっぱり汗臭い…。ベタベタして気持ち悪いし…。シャワー浴びたい…。)
薫が汗だくになったTシャツを脱いで、仕方なく出勤した時の服に着替えようとした時。
「卯月さん、良かったらこれ使って下さい。」
後ろから声を掛けてきた梨花が、何かを差し出している。
「何これ?」
「これデオドラントシートです。汗かいた体をこれで拭き取ると気持ちいいんですよ。制汗効果もあるし、ちょっといい香りもします。」
「ああ、CMかなんかで見た事あるやつだ。ありがとう、使わせてもらうね。」
「どうぞ。」
薫がシートで体を拭いていると、梨花がマジマジとその様子に見入っている。
「あのー…何?」
恥ずかしくなって薫が尋ねると、梨花は羨望の眼差しで薫の体を見た。