もっと、君に恋していいですか?
「津村さんが後ろの方が良くないですか?」
「なんで?オレ、一番先輩よ。」
「なるほど…。」
確かに、大卒入社の8年目の薫、他の3人はそれぞれ高卒入社の9年目、7年目と大卒入社の6年目。
若くても勤続年数が長い敦が助手席に乗るのは納得かも知れない。
「薫ちゃん車持ってるんだ。嬉しいなぁ、薫ちゃんの車の助手席!二人きりなら尚良かったんだけどねぇ。」
「何言ってるんですか。それからその呼び方はやめて下さい。」
「ごめんね、ついクセで。治らないと思うから気にしないで。」
(何それ?治す気はないって事?)
「気になるので治して下さい。とりあえず、行きますよ。」
「なんで?オレ、一番先輩よ。」
「なるほど…。」
確かに、大卒入社の8年目の薫、他の3人はそれぞれ高卒入社の9年目、7年目と大卒入社の6年目。
若くても勤続年数が長い敦が助手席に乗るのは納得かも知れない。
「薫ちゃん車持ってるんだ。嬉しいなぁ、薫ちゃんの車の助手席!二人きりなら尚良かったんだけどねぇ。」
「何言ってるんですか。それからその呼び方はやめて下さい。」
「ごめんね、ついクセで。治らないと思うから気にしないで。」
(何それ?治す気はないって事?)
「気になるので治して下さい。とりあえず、行きますよ。」