幼なじみの変貌

そして、家に着いた。

「ねぇ。桜ちゃん。僕、今日。桜ちゃんの部屋に今から行っていい。」と甘えた目で見てくる。

「わかった。いいよ。入って。今日誰もいないから。」

「やったぁ。」と
抱きついてくる。

ヨシヨシ。と頭を撫でる。撫でながらさっきのことを思い出した。
さっき。零。俺って言ってたような。気がするのような。気のせいかな。
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