【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜
そしてすっかり学祭に来る話で盛り上がったところで、満足したようにニコニコしながら去っていった。
「じゃあなー!また遊ぼーぜー!」
だけど私はドキドキしたまんま…。
恥ずかしくて琉衣くんの顔を見れない。
今のは一体何だったんだろうって…。
これも気まぐれなのかな…?
すると、
ーービシッ!!
いきなり本屋の袋で頭を叩かれた。
「…ひゃっ!」
「アホかお前!!
なに自分から自己紹介してんだよ!」
「ご、ごめんなさい!だって…」
「あんな女とヤることしか頭にねー奴らの誘いに乗ろうとしてんじゃねーよ」
「えぇっ!//」
そ、そうなの…?
「お前よく今まで変なのに騙されなかったな。
ナンパもろくに断れねーくせに」
あ…、