寵愛の姫 Ⅱ【完】



留まる事を知らない、俺の中に潜む狂気的なまでの欲求。




…………この華奢な身体が堪えられるのだろか…?



「……、」



……少しは、自重するしかねぇか…。




息を吐いて、莉茉に対する征服欲を押さえる。



「…このまま寝かせるか。」



疲れが溜まっていたのだろう。
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