寵愛の姫 Ⅱ【完】



「……好きの種類が違った。」




そんな彼に対して抱いた私の感情は、



……憧れだったんだと思う。





…暁が月なら…




…叶くんは、私にとっては太陽のような存在。





眩しいくら輝く光。




きらきらと輝いて見えてたの。





あの暗い場所で、



…………叶くんは、私にとっての一筋の光だった。
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