寵愛の姫 Ⅱ【完】



どこまでも愛おしげに…。



「…莉茉、今夜の出掛ける予定をずらしても良いか?」


「うん?」


急に何だろう…。




他に予定でも入ったのかな?





…残念だけど…



「分かった、良いよ。」



お仕事なら仕方ない。



「また今度、莉茉には美味しい物を食べさせてやる。」


「うん。」
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