寵愛の姫 Ⅱ【完】



「……。」



たらりと、背中に変な汗が流れ落ちた。




…………確実に俺って2人のお邪魔だよね!?





あれこれ想像していたら、目の前のドアが開かれる。



「……ひいっ。」



ドアを開けた暁に、俺の顔が真っ青になった。






………超、不機嫌なんですけどっ!?
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