最強女総長×俺様総長Ⅱ


疲れた疲れた


?「もう帰るのか?」


靴を履いてると突然後ろから声がした


凛(零)「突然、湧き出るな」


あたしは呆れながら言う


?「湧き出るって俺は虫じゃないんだから」


虫みたいなもんだろ


突然出てくるんだから


気配を消すのはうまいからな、哉世は


組長だから気配を扱うのがうまい


あたしも掴みとるのは少し大変だ


ま、掴めないわけじゃないんだけどな


凛(零)「それで何?あたし帰るんだけど?」


あたしは立ち、壁に凭れ掛かっている哉世に言った


哉世「いやー【零】が頼ってくれて嬉しかったからな」


零を強調しながら言った


わざと協調しやがったし


ムカつく、、、


凛(零)「あっそ」


素っ気なくあたしは言った


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