最強女総長×俺様総長Ⅱ
あたしは玄関から出て、ある場所に向かって気配を消して行った
――――ガチャ
鍵である家の扉を開けた
そしてズカズカとある部屋まで向かった
開けるとスヤスヤとみんなが寄り添うように眠っていた
あたしは紅蓮隊の家に来ていたのだ
コウスケとイルヤが眠るベッドの近くで眠るユウシたち
ずっと側に居たんだな
あたしは一人一人にブランケットをかけ、リビングに戻った
一人コーヒーを淹れ、ソファに座った
ご飯を作ろうと思ったけど、怪我してて野菜切れなかった
ま、いっか
治ったらまた今度作るか
あたしは自分の鞄からタブレットを出す
そして、情報操作を始める
1時間ぐらい経った時ぐらいに寝室から小さな呻き声が聞こえた
ん?
起きたか?
?「う、嫌だ。
やめ、、やめろ」
今の声はコウスケか?
?「く、来るな。
触るな!やめろーー!!!!」
今度はイルヤか?
ユウシ「コウスケ、イルヤ大丈夫だ!
ここは安全だ。俺らがいる!」
ユウシの説得の声が聞こえる
他のみんなも落ち着かせようとしているようだな
さて、他の奴らも不安になりかけているな
あたしは重い腰を上げて寝室に向かった