懲りもせず、恋する私
「あのさ、つぐみちゃんって、彼氏
居るの?もし居なかったら
俺ととりあえず、飯でも行かない?」

「へっ??あの…」突然のことに
私は、返答に困り、ちらっと
翼…課長を見た。

「坂野!わりー、佐伯。しばらく
忙しいんだ。俺と次の案件、詰めないと
でなあ!なんなら、俺と飯行くか?」

「お前はいい!!俺は、つぐみちゃんを
誘ってんの!」
「サンキューな、もう、お前は帰れ!
向こうも忙しいんだろ!仕事しろ!」

「へいへい。じゃ、またね。」
坂野さんは、帰っていった。

ムスッとする、課長。

スラスラとメモを書き、
私に握られせた。
「これ、資料室行って、持ってきてくれるか?」
「わかりました。」
廊下に出て
資料室へ向かった。
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