懲りもせず、恋する私
出来上がった商品。
満足のいくもの。
気分がとっても良い。

新たな商品開発が
待っている。

頑張らなきゃ!

来週から、私達が作り上げた商品の
発表会と先行発売で
大手の百貨店に出向く事になった。

限定商品という事もあってか
前評判もかなり良い。

「佐伯くん。課長と百貨店に行って
あちらの方と商品の販売手伝ってくれ
向こうでも、限定のコンパクトを
配るらしいから、忙しくなるぞ!」

「はい!頑張ります。」
「あっ!藤倉、担当の美山さんと
うまくやってくれよ?彼女が関わると
売り上げが伸びるらしいから」

「部長、任せてください。」
「まぁ、よろしくな」
< 35 / 66 >

この作品をシェア

pagetop