懲りもせず、恋する私
私は、コスメブランドQueenに
勤めて2年の商品開発部
佐伯つぐみ24歳
同期の友人、販売促進
河原恭子。
同じフロアで
働いている。
廊下に人だかり。
一つ下の新人のマチ。
「ねぇ、マチ、どうしたの?」
「あっ、先輩。なんか、本社から
異動です。商品開発に。
知ってました?」
「知らないよ。誰?」
「あくまでも、噂ですけど、本社で
女絡みで揉めたらしくて。こっちの支社に飛ばされてきたらしいですよ。」
「ふーん。そうなんだ。」
私に関係ないし、どうでもいいや。
呑気に構えていた私。
勤めて2年の商品開発部
佐伯つぐみ24歳
同期の友人、販売促進
河原恭子。
同じフロアで
働いている。
廊下に人だかり。
一つ下の新人のマチ。
「ねぇ、マチ、どうしたの?」
「あっ、先輩。なんか、本社から
異動です。商品開発に。
知ってました?」
「知らないよ。誰?」
「あくまでも、噂ですけど、本社で
女絡みで揉めたらしくて。こっちの支社に飛ばされてきたらしいですよ。」
「ふーん。そうなんだ。」
私に関係ないし、どうでもいいや。
呑気に構えていた私。