ガンギの夢日記
世界の終わり編
2015
7/19〜20にかけて
スマホの画面が赤一色に染まり暗証番号の入力が求められた
周りの人は番号を知っており入力を進めていく
自分は知らず周りの人に聞くも突き放されて終わる
そのとき思い出した
「世界が終わるとき連絡する。暗証番号を入力すればシェルターまでの道を教える。だから事前に問い合わせ、知っておけ」
思い出したところで知らないのだから何もできない。
警報は町中に轟き、あくせくする人が増え始めた。
みんながみんな連絡を受けているわけではなく、あくせく動く人以外は警報に驚いている様子だった。急がないと。自分も逃げなければ世界が終わる。前のベージュのコートを着たサラリーマンが丁度入力を終えたところのようであった。
教えてください!聞くも彼は顔をしかめて走り去っていくだけである。
途方にくれた。世界は終わるのであろうか。やはり自分は死ぬのであろうか。
そう自分を悲観な目で見始めるのと同じタイミングで自分の中の天邪鬼が囁く。
「彼らは処理されるんだ、シェルターまで動かされたのち、殺されるんだよ」
その声に自らを合理化することにした。
7/19〜20にかけて
スマホの画面が赤一色に染まり暗証番号の入力が求められた
周りの人は番号を知っており入力を進めていく
自分は知らず周りの人に聞くも突き放されて終わる
そのとき思い出した
「世界が終わるとき連絡する。暗証番号を入力すればシェルターまでの道を教える。だから事前に問い合わせ、知っておけ」
思い出したところで知らないのだから何もできない。
警報は町中に轟き、あくせくする人が増え始めた。
みんながみんな連絡を受けているわけではなく、あくせく動く人以外は警報に驚いている様子だった。急がないと。自分も逃げなければ世界が終わる。前のベージュのコートを着たサラリーマンが丁度入力を終えたところのようであった。
教えてください!聞くも彼は顔をしかめて走り去っていくだけである。
途方にくれた。世界は終わるのであろうか。やはり自分は死ぬのであろうか。
そう自分を悲観な目で見始めるのと同じタイミングで自分の中の天邪鬼が囁く。
「彼らは処理されるんだ、シェルターまで動かされたのち、殺されるんだよ」
その声に自らを合理化することにした。