真実の愛のカケラ
「副社長がそんなこと考えてるなんて思いませんでした」


「実現させるには障害が多々あるけどな。

でも、変えてやるよ。

そのときはよろしくな」


…、おい。


フッと笑みを向けたかと思うと、そのまま社内へと戻って行った。


そのときはってどういうことだよ。
俺に何を協力しろって言うんだよ!


格好良さだけ残していくんじゃねーよ!


ほんっと、あの人わかんねーよ。


あー、寒い。
俺も戻ろう。
< 134 / 240 >

この作品をシェア

pagetop