A weding aniversarry
若菜へ

辛かったよな。ごめんな?俺、お前が大変そうなの見てたのに、自分がやりたくないからって何も手伝っていなかった。
いつもいつもありがとう。
これからは2人で助け合っていこうな。
知ってる?
今日は何の日か。
俺たちが、家族になった日。




その手紙の横には、小さな箱。

入っていたのは、ネックレスだった。

私は、レストランを飛び出して、家に向かった。
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