モテない俺は顔が悪い訳ではない。
受け入れてくれる人を探す旅に出よう♪part2
そして放課後。
ファミレスで話しをする事にした俺達。
「ふーん。」
目の前の楓ちゃっ…じゃなかった、皆川さんは険しい顔をしている。
「楓、真剣に考えなくていい。」
「おい、俊太!」
俺は向かい側に座る俊太を睨む。
「俊ちゃん、それは中谷くんが可哀想だから。」
皆川さんは苦笑しながら俊太を見る。
「さすが楓ちゃん!」
「汚れる。」
あ、さーせん。
俺らのこんなやりとりを首を傾げて見ている楓ちゃっ…おっと、皆川さん。