モテない俺は顔が悪い訳ではない。
思い出のアルバム
「ふーん。」
俺は俊太に、昼休みにあったことを話した。
「で?」
で?って…。なんかもっとないのぉぉお?!
「思い出したいのよね~」
「あのさ、女口調はやめよーぜ。」
いやいやいや、真顔で言うのもやめよーぜ!
「ちょっと、小さい頃の写真とか見てみるわ。」
「そんなんで思い出せんのか?」
「わっかんねーだろ?!」
変顔をしてみる俺。
「面白くないから。」
はい。ずばっときられましたー。