キミの一番大切な人
*プロローグ*
全部全部はじめてだった。


恋する気持ちも


こんなにドキドキするのも





一人の人のことを思ってこんなに涙を流すのも




こんなに切なくなることも



全部全部はじめてだった




キミと出会って



沢山悲しいこともあった



だけど




キミへの恋する気持ちが



薄れることは



一度もなかったよ。





だって



本当に大好きだったから。
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