キミの一番大切な人
「それでは、2日目の文化祭を開始します」




そのアナウンスとともに始まった2日目の文化祭。



「じゃあいこっか!」



私は隣にいる咲に声をかける



「うん!


それより今日理沙かわいいよ!


それなら後夜祭も安心だね」



そう言って笑顔を向けてくれる咲。




実は今日の文化祭を本当に楽しみにしていたから、朝は早めに目が覚めてしまって、暇だったから、少しメイクして、髪も巻いてみた。




だから、いつもと少し雰囲気が違うんだと思う。




「ありがと!」




私は咲のお礼を言って、出店をまわった




文化祭で出されている食べ物はどれも美味しくて。




気づけばもう4時をまわっていた。


もうほとんどの出店は片付けを始めていた。



ちなみに後夜祭は7時からだから、その直前までは咲と居ようと思う。
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