そっと、心に。(仮)
太陽は、綺麗に顔を出して
雲一つない、快晴な空の下 ――――
「よ、よゔぅあああんっ・・・っうっ・・・ッ」
「み、みっちゅぅあああああんん・・・っ!!」
「あたしの事っ、わっ忘れちゃだっ・・・だっ・・・うぇえええんッ」
「う、うんッ!忘れない!わ、忘れるわけなっ・・・ッうぉおおおおっ」
「うっるさいわ!!」
なんとも言えない泣き声とそれを刺すような声が響いていた。
「ッ、愛夕は何でそんな冷静なのっ?!き、今日でみっちゃんとッ・・・う、ううぁうああんっ!」
「そうだよ愛夕ちゃんッ・・・うっ・・・他のクラスだったけど仲良しだったじゃ・・・ッぅううぇえええんっ!」
「あ゙ー!もう!!中途半端に喋らないでよ!それに美月とは同じ大学でしょ?!学科が違うだけで同じキャンパスなのよ?!」
嫌っていうほどこれからも毎日会えるわよ!
って、呆れながら言うちょっぴり(いや凄く)お怒りな愛夕(あゆ)さん。