本当のわたし
「うふふ。ちゃんと名前書いた?」
「書いたよ。成美29位おめでとう」
「ありがとう!」
おお〜。ラブラブでお熱いですこと。
これ写メ撮って優也に送ってなんか奢ってもらおーと。
「さすが!我が妹よ〜!」
なんか今変な声が聞こえた気がするんだけど。
気のせいだよね?無視しよう。
「なんで無視すんだよ〜!美月ちゃーん!」
幻聴だ。これはきっと幻だ。
「美月ちゃーん!」
「うるさいんだけど、なに?」
本当に無駄にイケメンで背が高いから困るわ。目立つんだよ、コイツといると。
「せっかく妹を讃えようと思ってわざわざ1年生のところまで来たのにひどくな〜い?」
「うっざ」
「三木さん、生徒会長のHP0になっちゃったけど良いの?」
「あ、6位の俊くんじゃーん!良いんだよ。こんなやつ放っておけば」
せっかく優也が逃げれると思ったのに引き留めた俊くんに心の奥底から腹立ったので嫌味たっぷりの笑顔でそう言い放った。
「三木さんにどうしたら勝てるんだ〜!」
「美月、1位おめでとう」
「ありがとう、なっちゃん!」
「俺との差、酷くないですかー?」
残念イケメンはもう無視することにした。
「書いたよ。成美29位おめでとう」
「ありがとう!」
おお〜。ラブラブでお熱いですこと。
これ写メ撮って優也に送ってなんか奢ってもらおーと。
「さすが!我が妹よ〜!」
なんか今変な声が聞こえた気がするんだけど。
気のせいだよね?無視しよう。
「なんで無視すんだよ〜!美月ちゃーん!」
幻聴だ。これはきっと幻だ。
「美月ちゃーん!」
「うるさいんだけど、なに?」
本当に無駄にイケメンで背が高いから困るわ。目立つんだよ、コイツといると。
「せっかく妹を讃えようと思ってわざわざ1年生のところまで来たのにひどくな〜い?」
「うっざ」
「三木さん、生徒会長のHP0になっちゃったけど良いの?」
「あ、6位の俊くんじゃーん!良いんだよ。こんなやつ放っておけば」
せっかく優也が逃げれると思ったのに引き留めた俊くんに心の奥底から腹立ったので嫌味たっぷりの笑顔でそう言い放った。
「三木さんにどうしたら勝てるんだ〜!」
「美月、1位おめでとう」
「ありがとう、なっちゃん!」
「俺との差、酷くないですかー?」
残念イケメンはもう無視することにした。