本当のわたし
明日から夏休み。
なっちゃん達とたくさん予定を立てたからすごく楽しみ!
七瀬春樹は、夏休みだからという理由でスケジュールを詰め詰めにされたらしくあまり一緒には遊べないけどなるとの予定を優先してほしいからしょうがない。
それでも夏祭りと海は一緒に行きたいらしく無理矢理スケジュールを調整したらしい。大変だなぁ〜芸能人って。なんて他人事のように考える。
「美月〜!」
なんかうざいやつがまた来た。
後々うるさいので相手をしてあげることにした。
「なに?」
「これ貰ったからあげる」
「これって…」
差し出されたチケットを見て、目を見開く。
『夏川陸斗特別内覧会』これはチケットを持っている人しかいけない凄く特別な内覧会。しかも夏川陸斗さん本人も参加する。
「今の美月なら大丈夫だと思う。俺はもう一度、絵を書けなんて言わない。でも美月に好きなものまで失ってほしくないんだよ。」
「優也…でもこれどうやって?」
「へへん!俳優様を舐めるなよ?特別なコネがあるんだよ!」
「ありがとう。その得意げの顔はムカつくけど…」
優也の優しさが本当に嬉しかった。素直になれない可愛げのない妹のあたしを昔から気にかけてくれて可愛がってくれる優也には感謝しかない。
「美月、俺さ連ドラ決まったよ!」
「え?本当に!?おめでとう!!」
優也の努力をずっと側で見て来たから本当にうれしい。
なっちゃん達とたくさん予定を立てたからすごく楽しみ!
七瀬春樹は、夏休みだからという理由でスケジュールを詰め詰めにされたらしくあまり一緒には遊べないけどなるとの予定を優先してほしいからしょうがない。
それでも夏祭りと海は一緒に行きたいらしく無理矢理スケジュールを調整したらしい。大変だなぁ〜芸能人って。なんて他人事のように考える。
「美月〜!」
なんかうざいやつがまた来た。
後々うるさいので相手をしてあげることにした。
「なに?」
「これ貰ったからあげる」
「これって…」
差し出されたチケットを見て、目を見開く。
『夏川陸斗特別内覧会』これはチケットを持っている人しかいけない凄く特別な内覧会。しかも夏川陸斗さん本人も参加する。
「今の美月なら大丈夫だと思う。俺はもう一度、絵を書けなんて言わない。でも美月に好きなものまで失ってほしくないんだよ。」
「優也…でもこれどうやって?」
「へへん!俳優様を舐めるなよ?特別なコネがあるんだよ!」
「ありがとう。その得意げの顔はムカつくけど…」
優也の優しさが本当に嬉しかった。素直になれない可愛げのない妹のあたしを昔から気にかけてくれて可愛がってくれる優也には感謝しかない。
「美月、俺さ連ドラ決まったよ!」
「え?本当に!?おめでとう!!」
優也の努力をずっと側で見て来たから本当にうれしい。