本当のわたし
そんな風に過ごしていた。
もうすぐ文化祭だ。

そしたら、夏休みがやってくる。
学校になっちゃん以外、友達はいないから
どうせ、暇なんだろうなぁ…

あぁ、なんかつまらないな…
あたしってこんなに冷めてたっけ?
はぁ…ヤバイ…
またこれだ…

ヒッヒッヒッヒッ
息が短くなっていく。苦しい。
助けて…なっちゃん…!!!

ドサっ
ヤバイなんか膝が床にあたった。
あれなんか、床が近いてくる。

もうダメかな…

「三木!?おい、三木!?三木!三木!」

あぁ、なっちゃんありがとう。
なっちゃんってなんかあたしにとって
ヒーローみたいだね。

「なっちゃん…ごめん…みなちゃんに…」

「矢作先生!?保健室だね、わかった」

そこであたしの記憶は止まっている。
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