本当のわたし
Part2
side☆三木美月
文化祭当日がやってきた。
色々考えるところはあるけど、
がんばろう。
ドンっ
ん?誰かとぶつかった…
あれ、なんか震えてる
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
え…?
「そんなに謝らなくても大丈夫だよ。
あたしもボーとしててごめんね」
手を差し出すと、震える手で掴んでくれた。
ん…?この子って確か…
実行委員の…んー?
あ、辻本成美さん!
「大丈夫?今日、楽しみだね。
実行委員頑張ってね」
「え…ありがとうございます」
なんか泣き出した…え?
どうしたの…
まぁそんな時はそっとしとくのが一番だね。
抱きしめてあげよう。
よく、みなちゃんがしてくれたように。
ギューーーーー
「!?!?!?」
「落ち着くまでこうしてていいよ」
色々考えるところはあるけど、
がんばろう。
ドンっ
ん?誰かとぶつかった…
あれ、なんか震えてる
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
え…?
「そんなに謝らなくても大丈夫だよ。
あたしもボーとしててごめんね」
手を差し出すと、震える手で掴んでくれた。
ん…?この子って確か…
実行委員の…んー?
あ、辻本成美さん!
「大丈夫?今日、楽しみだね。
実行委員頑張ってね」
「え…ありがとうございます」
なんか泣き出した…え?
どうしたの…
まぁそんな時はそっとしとくのが一番だね。
抱きしめてあげよう。
よく、みなちゃんがしてくれたように。
ギューーーーー
「!?!?!?」
「落ち着くまでこうしてていいよ」