君とまたあの空の下で。
「えっえっ・・・」


私は戸惑った。
だって男の子のこと下の名前で呼んだ事なんてないし、逆に男の子に下の名前で呼ばれたこともほとんどない。


だから、なんだか照れくさくて。
でも、凄く嬉かった。


「うん。わかった!じゃあこれから蓮って呼ぶよ」


「おう!よろしくな、夏」
< 10 / 39 >

この作品をシェア

pagetop