君とまたあの空の下で。
それからはほぼ毎日、私が2学期から転校する蓮と同じ小学校の話とか、好きな食べ物の話とか、とにかく他愛のない話をしては2人で笑っていた。



とにかく楽しかった。




そして、その時には既に私の心の中に小さな恋の芽が芽生え始めていた・・・




でも私はこの気持ちを知らなきゃ良かったんだ。そしたらこの先こんなに胸が締め付けられるように苦しくならなかったのに。
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