君とまたあの空の下で。
夏休みが終わりかけたある日、私は蓮に夏祭りに誘われた。蓮によるとこの町で一番大きな夏祭りらしい。


私は迷うこともなく蓮と一緒に夏祭りに行く約束をした。



「じゃあ、駅前のベンチに6時集合な。」


「うん、わかった。」



私の心臓はドクドクと音をたてていた。







楽しみだな。
< 12 / 39 >

この作品をシェア

pagetop