君とまたあの空の下で。
私の通っている高校は、目の前にとてもきれいな海がある。



私は、この海が大好きだ。
嫌なこととか悩んでたこととか全部この海が波に乗せて運んで行ってくれるから。



小さい時から、ずっとこの海に通っているものだから、
第二の家のような感覚だ。



ただ・・・
一つだけこの海でどうしてもみたいものがある。
でもそれは、今はもう見ることはできない。






なぜかって?
それは、君がもうここにいないからだよ。
< 4 / 39 >

この作品をシェア

pagetop