天然年下彼氏。



『…………なっ、』

数センチという距離。息ができなくなったのは真衣のほうだった。

『真衣さん』

それまでそらしていた目を合わせたまま、名前を呼ぶ凌。

『僕、ずっと真衣さんのことが……その、、、好きなんですけど、、』

突然の告白。

『、、、あっ、あははははは!』

真衣は思わず笑ってしまった。

『ねぇ凌くんさ、顔怖すぎなんだけど。』

緊張してか、凌は至極真面目な顔をしていた。




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