アサガオを君へ
何度聞いても、いつか教えるっと言葉を濁すばっかり。
私はドアを開けて、慣れた足取りで靴を脱ぎ正面の階段をトントンっと上がる。
ノンちゃんも遠慮がちに「おじゃまします…」っと言って私の後をついてくる。
登りきると、二階には部屋が2つ。
夏樹の部屋が奥で、手前が栄治の部屋。
私はスッと栄治の部屋を通り過ぎる。
そして迷いなく夏樹の部屋のドアを開けた。
ベッドが1つに、ヴィンテージもののオシャレなポスターが額縁に入れられて壁に立てかけられている。
その横の二段本棚には一段目に本、二段目によくわからない英語のCD。
多分伯父さんからもらった、昔のロックバンドだと思う。
私はドアを開けて、慣れた足取りで靴を脱ぎ正面の階段をトントンっと上がる。
ノンちゃんも遠慮がちに「おじゃまします…」っと言って私の後をついてくる。
登りきると、二階には部屋が2つ。
夏樹の部屋が奥で、手前が栄治の部屋。
私はスッと栄治の部屋を通り過ぎる。
そして迷いなく夏樹の部屋のドアを開けた。
ベッドが1つに、ヴィンテージもののオシャレなポスターが額縁に入れられて壁に立てかけられている。
その横の二段本棚には一段目に本、二段目によくわからない英語のCD。
多分伯父さんからもらった、昔のロックバンドだと思う。