アサガオを君へ
「そういえば部活っていつ引退するのかな?」
ノンちゃんはそう言いながら、自分のテニスラケットを肩にかけなおした。
私は携帯を開きメールの新規作成を開きながら言う。
「私は辞めないよ。卒業するまでずっと」
「はぁ?ココは春から夏にかけてしか部活に出ないじゃない!しかもアサガオしか育てないし」
私は連絡先から『宮野夏樹』を探し出し決定を押した。
文を打ちながらノンちゃんに向かって舌を出す。
「だってアサガオが好きなんだもーん」
「…てか、あんたはさっきから何してんのよ」
ノンちゃんは私の携帯を覗き込んだ。
そのときちょうど私は文を打ち終わったところだった。
私はバッと携帯を隠すけど、遅かったらしくノンちゃんは苦笑いを浮かべた。
「『クラス一緒だった』ってそれだけ?宮野くんも学校に来るんだから、見たらわかるでしょ」
ノンちゃんはそう言いながら、自分のテニスラケットを肩にかけなおした。
私は携帯を開きメールの新規作成を開きながら言う。
「私は辞めないよ。卒業するまでずっと」
「はぁ?ココは春から夏にかけてしか部活に出ないじゃない!しかもアサガオしか育てないし」
私は連絡先から『宮野夏樹』を探し出し決定を押した。
文を打ちながらノンちゃんに向かって舌を出す。
「だってアサガオが好きなんだもーん」
「…てか、あんたはさっきから何してんのよ」
ノンちゃんは私の携帯を覗き込んだ。
そのときちょうど私は文を打ち終わったところだった。
私はバッと携帯を隠すけど、遅かったらしくノンちゃんは苦笑いを浮かべた。
「『クラス一緒だった』ってそれだけ?宮野くんも学校に来るんだから、見たらわかるでしょ」