太陽の恋

美少女転校生とモテ男

「それでは、愛さん。これからあなたは、6年1組です。ついてきてください。」
そう言って、先生は、職員室の隣にある階段を上がり、やがて最上階の4階に着いた。そして、一番手前の教室のドアを開け、私にそっと言った。
「夢川さんはここで待っていてください。先生が呼んだら入ってきてください。」
「分かりました。」
そう言って、先生は教室に入っていった。
「おはようございます‼」
教室から、元気な声が聞こえてきた。
『楽しそうなクラス！皆の顔を見てみたいな～。』
「今日は、皆に紹介したい子がいます。夢川さん！入ってきてください！」
「は、はい！」
いきなり呼ばれたので、少しびっくりしてしまった。
私は、少したってから教室に入った。
「転校生の」
「夢川 愛です！これから1年間よろしくお願いします‼」
先生の言葉に続けて、私はそう言った。
『可愛い❤』
この時、クラス全員がこう思っていた。
「よろしく‼」
しばらくたってから、クラス全員が答えてくれた。
「それでは、夢川さん。席は仲野さんの隣です。」
「隣、ヨロシクね！」
私は、明るく言った。
「よろしく/////。俺、仲野光太。光太って呼んでくれ！」
. .
「私は、夢川 愛。愛って呼んでね！ヨロシクね！光太。」
「な、名前…あ、ありがとう！」
「大丈夫？顔真っ赤だよ。熱でもあるの？」
「な、何でもない〰気にしないで下さい！」
「ゴメン。聞こえない。もう一回言って。」
「私‼橋本 夏菜！かなって呼んで！」
『何なのこの女！光太様に色目使いやがって！』
⚠愛は光太に色目など使っていません。
「よ、よろしくね。」
夏菜の怒りぎみの自己紹介に驚きながらも、出来るだけの返事をした。
「私は、坂本 雪菜‼ゆきって呼んでね！」
『こんな、こんな可愛い女に、光太様を取られてたまるもんですか‼』
「夏菜、雪これからヨロシクね！」
私は、夏菜と雪の自己紹介を聞いて、2人は双子みたいだなぁと思った。
『双子みたいな女の子と、ちょっと不思議なイケメン男子。ふふっ楽しくなりそう！』

次の章新キャラ登場！

津神 心也
星也と性格、口調など名前までにている光太の親友。

田中 強助
パソコンおたくの謎多き人間。
学校の全ての情報を把握している。(無駄な情報の方が多い)