【短編】僕+初恋=後輩


莉緒は抵抗しなかった


むしろ受け入れた


ただ…唇が重なってるだけ――…



それ以上やると、僕自身が止まらなくなってしまうようで怖い



だから、舌を入れずにお互いの温もりを分かち合いたかった






重なっていた影が離れた





「また…逢えますよね?」





「当たり前だ」


そしてお互いを抱きしめた



無論、それ以上はやっていない














貴女を僕が卒業するまでずっと守ります











そう心に誓った


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