君のとなり。僕のとなり。
朝練を終え、真奈は教室に戻った。

「まなぁ〜〜!!おはようっ!!」

この子は、白石夏帆。
凄く明るくて、女子っぽい。←女子だけど…
うちの親友だ。

「よっ!おはよ!」

「もー!相変わらず可愛いね〜!
真奈は、顔はいいのになぁ。性格が男っぽいんだよ!」

「でたよ。なに言ってんの。」

「もー。真奈は何にも分かってないんだから〜。
あ!てかさ!今日隣のクラスと男子とカラオケ行くんだけど、行かない!??」

「やだ。」

「えぇえええええ。ちょっと!即答すぎる!いやだ!今度こそ連れていくからね!」

「はいはい。分かりましたよ。
行けばいいんでしょー。」

「そう来なくっちゃ!」
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