許されるなら‥‥もう一度
十一章
私と父は、父の住むニューヨークについた。
都市ではあるが、綺麗で、静かな所。
明日は、こちらの病院へ行く。
産婦人科も兼ねて
父にも、
明日から仕事に行くよう。
に、言った。
私は、大学時代に英会話は、
身につけていたので心配はない。
まあ、父は、精神状態の方を
心配をしているようだが。
もう、この子が、いるのだから
命を絶とうとは思わない。
ゆっくり、この子と生きて行きたい。
凌は·····
お腹の子と父が居てくれるから
私は、とても幸せです。
どうぞ、あなたも幸せに
なって下さい。
と、日本にいる一輝さんへ
心からの願いだった。