許されるなら‥‥もう一度
次の日、病院へと行った。
体の痛みもなく
傷は時間が、経てば綺麗になると
言われた。
骨折はもう少し。
他は、問題はなく
赤ちゃんは、四ヶ月に入るとこで
母子共々異常なく、
赤ちゃんも元気に動いていた。
私は、悪阻もなく
毎日を快適に過ごしている。
産婦人科の
次回の診察は、一ヶ月後とのこと。
手の方は、二週間後に。
家の近くの大きな公園で、
ベンチにすわって
青空を堪能して
近くのスーパーで、
買い物して帰宅した。
それから、父を待ちながら、
夕飯の準備をしていた。
父が帰ってきて、
食事をしてゆっくりしていると
来客をつげる
ブザーがなった
父が出て·······
怒鳴り声がする
「話を聞いて下さい。」と、××
「いまさら、なんの話がある。」と、父。
相手は、一輝さん?
なんで?彼は何しにきたの?
父と言い合いが続いている。
私が、いるので中に入れる訳にも行かず
父が、一輝さんの宿泊する
ホテル行くことになったようだ。
一時間後に会うことに·····
「凌、もう一度確認する。
凌はもう、一輝君に対して、
気持ちはないのか?
お腹の子供は、一人で育てていくのか?
片親にするつもりなのか?
父さんは、凌の本心が、知りたい。」
と、父から訊かれた
私は、自分の気持ちを父に話した。