ヒスイ巫女4
国民を元の場所に戻した後
「お兄ちゃん…提案があるんだけど」
「なんだ?ヒスイ提案って」
「あの言いようだったらきっとまた晃は来るそのたびに国民を避難さしていたら時間のロスだ。だから巫女の国一面をオール(壁)を使って守ろうと思う。」
陸は危機迫ったように
「ヒスイそれはお前1人だと身が持たないぞ!」
「大丈夫。私はそんなことでくたばらない。許可をお願いする。」
ヒスイは頭を下げた。
陸はため息をついて
「お前の言い分も一理ある。無理はするなよ。」
ヒスイの頭をなでた。
その日から巫女の国の空、陸には見えない壁が敷かれた。
攻撃されない時はただのいつも通りの空だが、攻撃されることで強化をます。
これで国民に被害が当たる事はない。
そんな中蛍がまた旅に出ようとしていた。
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