ヒスイ巫女4
陸・明音VS新・緋音
ここはツーマンセルで戦っていた。だがここはとにかくうるさい。
「おい、シスコン後ろ!」
「誰がシスコンだ。上!」
「ならどシスコン!右!」
「いい加減にしねぇと殴るぞ!前!」
「おぅ、やるならやってみろ!左!」
とこんなふうに会話をしながら相手のいる場所を教えあっていた。
新と緋音が攻撃をし、それを全て避ける。
防戦一方に見えるが1発も当たらずしかも会話をしている。余裕があるのは陸と明音であった。
はっ
明音が何かに気づいた。
「まさかあなたもシスコン?」
新に向かって聞く。
新の動きが止まり、膝を抱えていじけ始めた。
緋音が背中をさすっている。
「さすが俺の前世だな。シスコンと言われると否定したいがヒスイのことを否定するみたいで出来ないっていう心苦しさよくわかるぞ。」
うんうんと何か話し続けている。
「お前ら、前世も来世もシスコンかよ。そこまでいくとストーカーだぞ。」
そんな言葉に新と陸はグサッと心に刺さっていたのは言うまでもない。
ここはツーマンセルで戦っていた。だがここはとにかくうるさい。
「おい、シスコン後ろ!」
「誰がシスコンだ。上!」
「ならどシスコン!右!」
「いい加減にしねぇと殴るぞ!前!」
「おぅ、やるならやってみろ!左!」
とこんなふうに会話をしながら相手のいる場所を教えあっていた。
新と緋音が攻撃をし、それを全て避ける。
防戦一方に見えるが1発も当たらずしかも会話をしている。余裕があるのは陸と明音であった。
はっ
明音が何かに気づいた。
「まさかあなたもシスコン?」
新に向かって聞く。
新の動きが止まり、膝を抱えていじけ始めた。
緋音が背中をさすっている。
「さすが俺の前世だな。シスコンと言われると否定したいがヒスイのことを否定するみたいで出来ないっていう心苦しさよくわかるぞ。」
うんうんと何か話し続けている。
「お前ら、前世も来世もシスコンかよ。そこまでいくとストーカーだぞ。」
そんな言葉に新と陸はグサッと心に刺さっていたのは言うまでもない。