No name fantasy
その後、ナビィは、準備を終え出口に仁王立ちした。
「早くするのだ!」
ナビィは飛び跳ねている
-どんだけ楽しみにしてるんだよ(苦笑)
と思いながら、「分かった」と答えた。
アルテミアスは、建物の戸締りをして、ナビィの右にたつ。
「行きましょうマヒロさん!」
真尋は、その返信の変わりにナビィの左側に立った。
その時、突然ナビィが思いついたといわんばかりにめを見開いた。
そして、ナビィは、二人に耳打ちした。
一緒に、ギルドの初出陣を叫ぼうと。
二人は、そっと頷き大きく息を吸うと、ナビィの「せーの」の声を合図に叫ぶ。

「「「 だ!
ギルド フェアリーガーデン出陣 なのだ
です。
」」」
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