CANDY*BOX〜天使と悪魔とそれから私〜
部屋の隅で落ち込んでいる雨は放っておき,引き続き水に質問した。
「で,何故か使者が2人来て,魂狩れないから実体に戻したって?」
「その通りだ。」
いかにも面倒くさそうに水は答える。
「じゃあもうこれで良いじゃん?生き返ったんだしさ。ほら!帰って帰って!!」
「私も切実にそうしたいのだが…出来ん。」
「何で?」
「実体に戻しはしたが,その体は長くは保たん。術は永遠ではないからな。」
そ…そんな----!!
「…再び魂が離れるまで傍に居るって事?それって何時なの?」
微かに震える私に,水は容赦なく続ける。
「せいぜい100日と言った所か」
「で,何故か使者が2人来て,魂狩れないから実体に戻したって?」
「その通りだ。」
いかにも面倒くさそうに水は答える。
「じゃあもうこれで良いじゃん?生き返ったんだしさ。ほら!帰って帰って!!」
「私も切実にそうしたいのだが…出来ん。」
「何で?」
「実体に戻しはしたが,その体は長くは保たん。術は永遠ではないからな。」
そ…そんな----!!
「…再び魂が離れるまで傍に居るって事?それって何時なの?」
微かに震える私に,水は容赦なく続ける。
「せいぜい100日と言った所か」