CANDY*BOX〜天使と悪魔とそれから私〜
「あーもう良い!水!つまり即ち?」


埒が開かない気がしたので水に問いかけた。





その途端に…冷たい笑みで私の部屋が包まれる。


水と雨を交互に見る私。




-----この意地悪な含み笑いをした2人の顔を,


私は忘れることが無いだろう。





弄ぶような口調で水は話し始めた。
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