【完】幼なじみのあいつ ~翔ちゃんサイドストーリー~


鈴に抱きしめられた事で、俺って本当に愛されてるんだなって実感出来た。


お返しとばかりに強く抱きしめ返しながら、瞳を瞑る。



小さい頃からずっと一緒だった鈴と、まさかこうなるなんて思わなかったけど。


鈴と恋人になる事が出来て、本当に良かったなぁと改めて思った。




鈴の事を好きだと言う気持ちを、今もなお気付かなかったら…と思うと、恐ろしい。


きっと俺以外の誰かに、鈴を取られていた事だろう。




それに気付かせてくれたのは亮平、お前だ。


俺と鈴がこうなったのも、亮平のおかげである。




亮平、本当にありがとう。


お前と幼なじみで良かった。




鈴…、


大切な鈴…、




俺は一生をかけてお前を守り抜くから。


だから鈴も俺を信じてついて来て欲しい---





 ~こうして幼なじみのこいつは、俺の恋人になりました~




 -END-


< 120 / 120 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

短編小説集

総文字数/15,968

その他35ページ

表紙を見る
【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~

総文字数/209,074

ファンタジー779ページ

表紙を見る
紅Ⅱ(クレナイ)~解き放たれる鎖~

総文字数/110,935

ファンタジー317ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop