もしも超能力が使えたら


「ぜってー痛かっただろ?」

「これは、その違います。」

「じゃあなんだよ。 」

「…っ、すいません!私が先ほど無闇に話しかけてしまったせいで…」


あー。
先輩召使が怒ったっつーわけね。


「じゃあ痛くねぇんだな?」

「はい。」

「ならよかったよ。」

「すいませんでした…」



謝りすぎ。
別になんも怒ってねぇのに。


!?

あ…、あれ?
なんかまこが透けて見える。


お。
うっひょー!

ブラはピンク…て、え!?

透視してる!?


今、見ようとしたか?
あ。
ジーとみて、自然的にかよ。


これが、男の本能だな。


にしても、でっけー胸だなー。
なんて、思いつつ、俺はまこを見ないように視線を逸らした。

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