淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~



「…じゃあ私はそこに入れないじゃない」







「いや

その4人の誰かが許可すれば入れる

まぁ他の奴らが反対したら即退出だけどな。

反対するやつはいないし大丈夫」





「……」





「って言ってもあの集団の中を通らないといけないんだけど、

それも無理そう?」



心配そうに覗き込んでくる海を横目にため息をつく











……どうして私がこんな目に…









今頃家で寝てたはずなのに…



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