淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~




ここで私の変な負けず嫌いが出てくる






「……」




目を逸らさずに見つめ続けていると、悠雅がゆっくりと目を閉じ私の頭は彼の胸の中に収まる











「……愛してる」















耳元で聞こえた声は間違えなく悠雅のもので






「っっっ!!!!」








私を動揺させるのには十分な言葉だった











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