淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~


「か…返してください!

お願いします!」




「あ〜?
聞こえねぇ〜なぁ〜

ギャハハッ

もういっぺん頭下げて言ってみ…




「腐ってるわね」 は?」






全員の視線が私に注目する


途端ざわめき始める集団


「誰だ?この女」

「いつ来たんだ?」

「チョー美人じゃね?
ヤっちゃおうぜ」

「馬鹿かっ!
さっきアニキと来てた女ですよ!」


「まじっ?」

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